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たゆたゆ時間の流れに身をまかせて。【劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~ at MOVIX亀有】 [映像]

十月に入り、今年も三ヶ月を切ってしまいましたね。
今日、明日は晴れの様ですが週末に向けてあまり天気はよろしくない様で女心と秋の空の例えがぴったり嵌まるのが癪に障ります(笑)

さて、そんな今日は週末に観て来た映画のお話です。



緑川ゆき先生の漫画が15周年、アニメ版も10周年と言う事で満を持しての映画化となった【劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~】を観た訳ですが、下手な実写映画の初日より大入りでの観賞となり、ちょっと驚いてしまいました。
私が観た回の一回前が初映で舞台挨拶中継付きの上映だったので、そちらが満員御礼なのは分かるのですが、その勢いのまま満員に近い状態だったので上映館数にもよりますが、そこそこ初週の興行収入TOP10には入るでしょう。

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そもそも、タイトルの【夏目友人帳】とは妖怪の類が見えてしまう祖母・夏目レイコが勝負と称して妖怪たちを負かして得た名が連ねられた「夏目友人帳」の事を指します。その友人帳をひょんな事から受け継いでしまった孫・夏目貴志がニャンコ先生(実は大妖怪・斑)の封印を解いた事で腐れ縁となり、「夏目友人帳」に吸い寄せられてしまう妖怪たちに襲われり取り憑かれたり、はたまた、友人帳の名を返す事で呪縛から解き放たれる妖怪たちが押し掛けて来たりとそんなお話を中心に描かれています。その中には当然、妖怪の類が見えてしまう資質まで受け継いでしまった事で普通の人間関係を祖母同様に送れなかった夏目(貴志)の人間関係の苦悩と友人帳のトラブルを解決する事で築き上げていく人間模様が鏤められています。
そんな妖怪の類と人間、両方の側面を大自然溢れるとある田舎町を舞台に丁寧に描かれている事とすっかり大人気キャラになってしまったニャンコ先生のラブリーさと言いますか変化(へんげ)した後の斑さまとのギャップ萌えなどがこんなにも長く愛される要因になってると思います。


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そんなたわいない日常の中に潜む妖怪と人々の機微を描いてるから劇場版と言う大風呂敷になるとそんなの【夏目友人帳】じゃないよとなる危険もあったと思うのです。でも、独立している様に思われた四つのエピソードが上手に絡み合い、最後には筋の通った一篇のあやかし奇譚として、それに巻き込まれつつもそれぞれに決着をつけていく人々が描かれており、大団円などと一括りには出来ないけど、とても澄んだ後味が残るオリジナルエピソードになっています。
ゲスト声優の島本須美さんはもう、やっぱり須美さまでしたし、その息子役を演じられた高良健吾さんんも凄くいい感じに演じられてましたし、芸人さん枠の「バイきんぐ」のお二人、特に小峠英二さん演じる妖怪“もんもんぼう”は声が【夏目友人帳】の妖怪の声として凄く馴染んでいて、違和感がなかったです。相方の西村さんが悪いと言うのではなく、小峠さんが良過ぎたんでしょうね(笑)
最近、必ず俳優さんや芸人さん枠みたいな事で話題性的に声を演じてもらう劇場作品が多くて余り好きじゃ無いのですが、今作に限ってはちゃんと意味のある役として演じられててしかも嵌まっていて好感が持てました。
 
時間があれば週替わり来場者特典が5週ほどあるそうですし、もう一回、観たいです。
このほんわかじんわりした感覚、大事にしたいですからね。



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