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i=AI=意識?! 【CHAPPiE at TOHOシネマズ 日本橋】 [映像]

この週末は予報では昨日は雨が降る時間帯がある筈でしたが、起きてみれば傘マークが消え、結果、両日とも程よい感じで過ごし易かったですね。

私は土曜は予てより観ようと思っていた映画を観にいそいそと最近、脚が遠のきつつある“TOHOシネマズ 日本橋”へと向かいました。

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観て来たのはニール・ブロムカンプ監督最新作【CHAPPiE】です。
結論から申し上げると予備知識は予告編と日本での上映がPG12対応で何か監督の意図する処と違う編集になってると言う噂だけで臨んだのですが、二時間たっぷり泣けて笑えてドキドキしながら愉しめました。何度も当ブログの映像系のお話では言ってる事ですが洋画は原題通りのタイトルで公開すべきと言う観点からも100点であり、PG12対応で恐らくカットした場所も容易に想像がつくものでしたのでBlu-ray販売時にはオリジナル版で発売して欲しいものです。
ほんと、SONYグループは映画でも駄目の烙印押されたくなかったらその辺りはちゃんとやって下さいね(`・ω・´)キリッ


さて、本作の舞台設定はまたも監督の故郷、南ア・ヨハネスブルグで時代はなんと来年って事になってて近未来じゃなくて現実にかなり近い設定に驚きつつ主人公「CHAPPiE」が実は警察用のロボット[SCOUT(スカウト)]の22号機である事が始まるとすぐ分かるとこれって、まんまバーホーベン監督の【ロボコップ】の世界観じゃないかと思ってしまいました。
事実、「CHAPPiE」と対立する事になるヒュー・ジャックマン扮する元軍人のエンジニア、ムーアが脳波操縦する[MOOSE(ムース)]なんて【ロボコップ】に登場した[ED-209]を彷彿させるものであり、自立して動く「CHAPPiE」がモーションキャプチャーによる情感豊かな動きであるのに対して所詮は高価なラジコンである[MOOSE(ムース)]はただのCGによるものなので、そのぎこちなく見える動きと相まって【ロボコップ】の事を少しだけ思い出しつつもエピローグに至るまさかの展開にSFファンなら(⌒ー⌒)する事、間違いなしの快作だと思います。



いやぁ、まさかAIを飛び越えて脳波コントロール装置が結びつく事で意識の安定、確定と言った部分にまでお話を踏み込ませてたり、廃棄予定の[SCOUT(スカウト)]22号機を使ったから「CHAPPiE」の命はバッテリーの残量が尽きるまでの5日間って設定がね、「CHAPPiE」の胸に輝くバッテリー残量が徐々に減っていく様で語られずとも観客は魅入りますわ。
あんなにバッテリー残量を切なく感じたのは初めてですね(爆)


CHAPPiE_002.jpg
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上のパンフ画像で矢印が指す処の「CHAPPiE」の耳に見えるパーツの動きで「CHAPPiE」の心情を伝えたりアメフトの選手のヘルメットガードの様なバー二本が「CHAPPiE」のしゃべりに応じて可動するものだから、モーションキャプチャーの滑らかな演技と相まって、ふと脇を見るとなんか隣で一緒に「CHAPPiE」が映画を観てる、そんな不思議な気分にさせてくれる映画でした。
「CHAPPiE」の育ての親となるニンジャ(ダディ)とヨーランディ(マミー)が[SCOUT(スカウト)]の取り締まり対象であるギャングと言う設定だけは知っていたものの、想像以上にその事が説得力ある物語として成立させる為に必要な事が伝わり、ロボット三原則の事を知る者とすればこの作品をアイザック・アシモフや手塚先生が観たら何と言うだろか、考えさせられました。
 
それにしても幾らSONYグループの映画だからってあのPS4とVAIOの使い方は親会社としての条件だったとしたらどうなんだろうねぇと思うのは私だけではない筈(爆)
まぁ他に適当な機材は2016年時点でなさそうなのでしょうがないのかもだけどね。
観てない人には何のこっちゃの話ですので、SONYファンなら観て売り上げに貢献して上げるのも一興かと(乾笑)



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